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ぷち短「ツンデレ」

2011/5/15  テーマ「ツンデレ」
冷たくしてばかりいるけどあたしまだあなたに見せてない顔がある
・・・・・・・・・・・・・放送外 加藤治郎先生選

いやー、びっくりしました。
〆切5秒前くらいに投稿しようとして焦ったらしく、ホームページをみたら下の句に「あなたに見せてiない顔がある」と招かれざる「 i 」が。。。
迷ったんです。見せてない/見せていない。でも初句で字余り出しちゃってるし、テーマが若いツンデレだしなあとない方向に決めたはずが(笑)
まあ、あふれる i が止まらなかったということで。←

ツンデレ、イメージが広がりにくくて難しかったです。

ぷち短「制服」「輪」110403

2011/3/27  ぷち短 テーマ「制服」
カウンタに私情は不要 制服に袖を通せば背筋が伸びる
・・・・・・・・・・・・・ホームページ採用 だいたひかるさん選


2011/4/3  テーマ「輪」
きみのこともっと聞かせて補助輪が初めて外れた日の話とか
・・・・・・・・・・・・・放送内 だいたひかるさん選


2週分まとめてアップします。
高校が私服だったため「制服」は難しかったです。上の歌はコーヒー店でのアルバイトを思い出して詠みました。悲しいことがあっても仕事中は笑顔でいなきゃいけないし、実際制服を着るとちょっと元気も出ました。なつかしい。

「輪」は、すっかり〆切を忘れていて、11:50くらいに「あー!」と思い出し。
輪、輪かあ…→車輪?→そういえば昔自転車の歌作ったな→確かこうだ→「君のことをもっと教えて 自転車に初めて乗れた日の話とか」→「輪」が入っていないぞ。補助輪に直してみよう→よし!と投稿しました。あとで調べたら2005年11月の歌でした。けっこうな大人になってから詠んだのにこのアホっぽい内容(笑)。だいたさんの読み通り、「好きな人のことならどうでもいいことまで聞きたい!」という「恋は 盲目 貪欲」な一首です。

ぷち短「死角」110306

2011/3/6 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
テーマ「死角」

彼女から見えない位置で手を振った 困った顔もすてきよ、あなた
・・・・・・・・・・・・・放送内 加藤治郎さん選


私には見せたことない顔するね隣りに彼女がいるってだけで

恋人の隣りで笑うあなたがたまらなく憎らしくなって、
それでもどうしても目がそらせなかった。
私に憎む権利すらないことはよく分かっているつもりでも
苛々が立ちのぼって、頭から湯気が出そう。
いじわるしてやれ。
私のせいで、少しでもあなたの胸が痛めばいい。

彼女から見えない位置で手を振った。困った顔もすてきよ、あなた。


ありがたいことに、今週も読んでいただけました。加藤先生の解釈を聞いた青井アナが「怖っ!」と連発していたのが可笑しかったです。解説があってはじめて歌意が伝わったようでした。誰が手を振ったのかが分かりにくかったのかな。でも怖さ、というよりは可哀想な立ち位置だなあ。相手を困らせるしか出来ないんだもの。「私には~」の一首は学生の頃に詠んだもので、先月「隣り」に出してボツだったものの供養でした。

ぷち短「隣り」110227

2011/2/27 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
月間テーマ「隣り」

ブレーキのかかるたび雫を落とす隣りの人の傘が気になる
・・・・・・・・・・・・・放送内 田口綾子さん選

私の心はネコのひたい、でお馴染みの小林です(←なじみたくない(笑))
久々の放送内でした。しかも田口さんは初めてかも!
「隣り」で相聞を出してはボツ続きだったので、最終週に思いきって色恋沙汰を捨てました。だからといって、こんな歌じゃなくてもねえ。。。
二句~三句のリズムについては、ビクビクしつつ出したので、田口さんに肯定的にとっていただけたのは嬉しい驚きでした。どうもリズムにヘンな癖があって、気をつけなきゃとは思うんですけどね。

今朝は冬に逆戻りの冷たい雨で、久々にバスに乗りました。隣りの人の傘を気にしたのは言うまでもありません。←(笑)

ぷち短「告白」110214

2011/2/13 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「告白」

伝えたいことがあるなら言ってみてこの雪片が地に着く前に
・・・・・・・・・・・・・放送外 加藤治郎さん選


告白…。なんてテーマを出してくるんだい、夜ぷちよ。
なんにも浮かばなくて、学生の頃(随分前だな 笑)に詠んだ歌をもとに作りました。が、

もとのうた:
沈黙は “Yes” だとして、一つだけ聞かせて。私のこと愛してる?

これは短歌ではなさすぎるだろうと思いつつ、こんな感じでネガティブな告白ネタにしようと練っていたら、全然違うものになってしまいましたとさ。下の句は、〆切の金曜正午ごろに雪が降っていたから勢いで。。。せっぺんとも読むらしいですが、ゆきひらの方が音がきれい。

放送中は、加藤先生の「今年のバレンタインは自信がある」的発言にニヤニヤしました。誰からもらうのだろう。いいなあ。

ぷち短「風呂」110206

小さなアパートの小さなユニットバス
そこへたっぷりの湯を張って冷えきった身を沈めると、
浴槽から体ひとつぶんのお湯がこぼれた。

感情に任せた言葉がどれだけあなたを傷付けるか
あの時の私にも分かっていたはずなのに、言わずに居られなかった。
押し付けた言葉はあなたに届いてしまった。
流れ出たお湯は、もう戻らない。

鼻の奥が急につんとして、ごまかすように頭までもぐった。
ごめん。
届かない想いが泡になって消える。

電話してちゃんと謝ろう
そう思いついてお湯から顔を出した時、
部屋に置きっぱなしの携帯があのメロディーを奏ではじめた。


バスタブに沈めば体ひとつぶんお湯がこぼれる 今日はごめんね
・・・・・・・・・・・・・放送外 だいたひかるさん選

2011/2/6 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「風呂」

ぷち短「記念日」110116

2011/1/16 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「記念日」

越してきたときの孤独を忘れない七月十日は一人で過ごす
・・・・・・・・・・・・・放送外 石川美南さん選


この歌は半真半偽(半分本当、半分嘘という今考えた造語)です。

7月10日は私にとって大切な日です。
大学を卒業した年、ワーキングホリデーのためドキドキで出国した日であり、偶然ですが、今住んでいる街へ越してきた日もまた、数年後のこの日でした。どちらも新しい環境へ身を投じた、思い出深い日です。
(留学や突然の上京、周囲には「なんと無茶なw」と驚かれることがありましたが、私は数年に一度、こういう訳の分からない大胆な決断をするんですなー。怖いね。)
7月、というところがミソです。就職だって留学だって、普通は(やろうと思えば)4月からのはず。でも私の場合、物理的な面や気持ちの準備ができるまでに3ヶ月くらい長く時間がかかるのだと思います。
大きな希望と、同じくらいの不安を抱えて歩き出したこの日が来ると、私は毎年少しだけ背筋を伸ばしたい気持ちになります。(でも積極的に孤独になるのでなく、なるべく今年は誰かと過ごしたいです。←ここが歌とは違う「偽」の部分(笑))

ぷち短「日記」110109

2011/1/9 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「日記」

ダイアリの中なら私たちはまだ笑って会える間柄です
・・・・・・・・・・・・・放送外 加藤治郎先生選

書きたくて仕方なかった日の日記 はやる気持ちが文字に出ている
・・・・・・・・・・・・・放送外 だいたひかるさん選


1首目は「あ」の音いっぱいにしました。何となくですが。
ダイアリという語は私のクセなのですが、単語の最後に伸ばす音が来る語は伸ばさない!(←強気だな 笑)例えばカウンタとか。でもコーヒーはコーヒーだな。うーん、気分です(笑)確かきっかけは何かの小説の影響だったと思いますが、手帳に記入する際、伸ばす棒ぶんのスペースを省略できるから、けっこうクセになってます。ひどい時はカーディガンをカデと書く(笑)。ま、私しか読まないからね。

日記は手帳にごちゃっと書き込むことが多いです。その時の記憶が鮮明に蘇ってくるので、嬉しかったり悲しかったりしたことは書き留めておきたいですね。読み返してみると、特に大きな感情の変化があった日は文字も焦っていて汚いので、その体験が2首目につながっています。

ぷち短「隠し事」101226

2010/12/26 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「隠し事」

(隠すのは好きだからよね?)嘘つきな人に頭をなでられている
・・・・・・・・・・・・・放送外 だいたひかるさん選


隠してることがあるでしょ。
どんなに上手に隠しても、甘いにおいが残ってる。
それでも気付かないふりしてあげるわ
隠すのは私を悲しませたくないからだと、まだ信じたいもの。


ねえ。
あたしのキットカット食べたでしょ。なでたってごまかされないんだから。
という場面…かもしれません。

ぷち短「靴下」101219

2010/12/19 NHKラジオ 夜はぷちぷちケータイ短歌
企画テーマ「靴下」


「靴下がおはようだよ」と笑ったらきみも笑った初めての冬

・・・・・・・・・・・・・放送外 だいたひかるさん選


「あ!敬ちゃん。靴下が『おはよう』になってる!」と言ったら、きょとんとした顔で「おはようって何?」と返された。「ふふふ、これこれ。靴下に穴が開いて、そこから指が見えるでしょ?これを『おはよう』って言うんだよ。知らないのー?」
「へぇ~そうなんだ。おはよう、か」困ったような照れたような情けない顔をして敬ちゃんはうつむいた。その顔が妙におかしくて、私はくっくと笑った。

外は晴れているらしいけど、窓がくもっていてやわらかい光だけ差し込む。「今日も寒いのかな」私が言うと「じゃあ、靴下履き替えなくちゃカゼ引いちゃうな」敬ちゃんが笑った。つられて私も笑う。穏やかな冬の朝のお話。


……と、このときの私はまだ知らなかった。「おはよう靴下」という言葉が宮城の方言であるということに。(注:一部フィクションを交えてお送りしました)
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