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NHK短歌「青」

2011/6/26 NHK短歌 題詠「青」〈入選/佐伯裕子選〉

好きなのはほくろの多い左腕その中をゆく薄青い川

その腕に包まれると私はうっとりしてしまう。

やわらかくうすい皮の下にたんたんと静脈の川は流れ、
あなたという命を浄化し続けているのだ。

・・・・・
新しい選者の方になって初めての入選です。投稿をやめずにいてよかったです。
佐伯先生には、細かいところに着目している点に愛情が表れていると読んでいただきました。例として抱きしめられるシーンを上げてくださったのも嬉しかったです。

*以下裏話*
朝からこんなマニアックな歌を紹介してくださった勇気ある選歌に感謝しております^^;と言いますのも私は手を見るのが好きでして。指や爪も良いんですが、手の甲に浮く骨や、下げた腕に浮き出る血管も美しいと思います(ばらしていいの、マニアックすぎるわよ)。最近は好きが長じて自分の手まで眺める始末(ほんとにいいのか 笑)。ちなみに私自身、右手より左手の方がほくろが多いです。

コメント

Secret

おめでとうございます!

入選おめでとうございます!
下に添えられた言葉もとても素敵ですね。


僕は初め寝ている人が投げ出すようにしていた左腕を、その肌に点在するほくろや浮かぶ血管を指先でたどりながら観察しているように想像しました。
そして「抱きしめている~」という解説を聞いてからは、なるほどでは背後からかなとか……(←ここにもマニアがww)


「ほくろの多い」という具体で引き寄せられ、「川」という比喩ですっと遠くに連れ去られる感じ、とても好きです。
静かな眼差しを借りて見る一首の中に広がる映像世界に引き込まれました。

(あまりに引き込まれたため、いまだ脳裏に左腕がずっと横たわったままです。少しこわいです 笑)

飯田さま

飯田さん、ありがとうございます!

> 僕は初め寝ている人が投げ出すようにしていた左腕を~
なるほど、寝ている人という絵も良いですね♪もともと場面は描写していないので、読む人の数々の経験から(プレッシャー 笑)想像していただけたら嬉しいです。

「ほくろの多い」というところは具体的すぎて気持ちが悪いかなと心配していましたが、現実感を出すのに役立っていますでしょうか。 下の句とアンバランスすぎるかと迷いながら投稿しました。

私にはめずらしく分かりにくい一首だったので、映像が浮かんだというお言葉は予想だにせず嬉しかったです!ちなみに私の脳内では瑛太/水川あさみダブル主演で繰り広げられております(笑)←豪華だなw
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