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2月のうた

今月のうたです。


誰の手もどんな視線も届かない部屋へあなたを誘拐したい

雪深いこのアパートに私たち二人息衝いてるミステリー

じりじりと闇は深まり世界から切り離されてゆく弱者たち

お互いの熱奪い合いする度にあなたの中に見つける灯り

八本の肢を絡めて眠ろうか二月の朝が一番寒い

<未来2011/2月号より抜粋>



アドバイス、疑問、感想etc...なんでもぶつけてください。
冷たいかけら当ててください。

コメント

Secret

通ります(笑)

おはようございます。

冷たいかけらみたいな感想を書かせて頂きますがよろしくお願いします。
実際、今回はいつになく辛いですがどうかご容赦を。ただ的外れなだけかもしれません。何せ書くのは残念なわたしだからね(笑)

ほんと自分は全く書けない癖に偉そうで申し訳ないのですが、苦労された分(と感じてしまうのです)一首ずつがいつもからするとやや固い感じがしました。
ちいさんのSSを見事に書き上げられる力量を知っているだけに、物語を定型に切り取られた形で見せられることが今回はやや「もったいない」と感じてしまったのです。

同じような形式でも例えば『Discord』を拝見した時は作品世界に吸いこまれ、まるで長いドラマを見たような印象で、あとから繰り返し歌を見返すとそれぞれが名シーンを見るようにぐっときました。

違いを考えてみたのですが、まずこちらは「二月号に発表される」ということを意識しているということ。
読者に配慮されたことだと思いますが、季節の有する独特の空気はやはり作者がリアルタイムに感じてる方が伝わりやすいのかもしれません。
あと「誘拐したい」とありますが「以下、妄想」という具合なのでしょうか?だとすると「劇中劇」ならぬ「妄想中妄想」ですね(笑)つまりそれはご本人がやや想像に没入すること、表現することに対して照れもあってか、腰がひけてる状態であることを示しているのかもしれません。
つまりちょっと読者を意識し過ぎなのかな。特に二首目と五首目にその弊害を感じます。(きつく言ってごめんね)
あー、でもでも単に抜粋だから全体に不足を思うだけなような気もしてきた……そしたら上に書いたこと全部意味なくなるんですが(笑)

にしても四首目、いいなあ!「熱奪い合いする度」!
「奪い合う度」じゃなくてぞくっとしますね。「見つける」もいいですね。
熱感と灯り。二つのハロゲンランプがそれぞれ切れかけて互い違いに響き合うように明滅してる情景をイメージしました。

逃げてゆく君の背中に雪つぶて 冷たいかけら わたしたがらね

田中槐


感想:ストーリーを意識しすぎるあまりに、連作全体に1首1首を捧げすぎてる気がしました。

自立性が弱いというか。

わたしだからね

でした……

飯田さま

飯田さん、こんにちは!
早速ありがとうございました。足を向けて寝られません。立って寝ます。(←お友達のネタ。気に入ったらしい 笑)

前置きの割に全然冷たくないですよ(笑)大丈夫です。
少し前から、連作とは何ぞやと試行錯誤七転八倒しているのですが、やっぱりまだ見えてきません。ご指摘を受けて読み返しますと、こよりで命綱を編もうとしていたようです。一首一首が確立してこその連作なのですよね。今月は連作から分かりにくいものを省いて載せました。無意識的に、5首へ凝縮しようとした結果、逆に「まとめよう感」が出てしまったかもしれません。
『Discord』や他の連作についても、複数首で一つの物語としての完結を目指しましたが、良いと言っていただけるものもあれば、全くなものもあり、まだ舵取りがうまくいっていませんね。

「二月号」というのは間違いなく意識しています。
>リアルタイムに感じてる方が伝わりやすいのかも、 とご指摘がありましたが、そこは完全に私の力不足です。想像力でリアルに並べるよう、力を付けたいところです。
「誘拐したい」について、「以下、妄想」という意図はないですね。誘拐(まあ誘惑でもいいですが)という語は「私の意思であなたを閉じ込めたい」のニュアンスで用いました。実際は「あなた」の意思でここにいるので、2首目以降とずれていますが(分かりにくいですね、重ね重ね力不足です)。2首目は以前作ってあった歌の一つでしたので、連作でおもしろく活かせなかったのは残念です。雪→密室という連想がチープなのかな。

四首目はリズム状の区切れを用いて「する」の部分にアクセントが行くようにしました。熱の奪い合い(って何)をするのか、熱を奪い合いながら何かをするのか、曖昧にしたかったからです。
五首目は連作の最終にあたり、ここを目標として他を詠んできたので、ゴールがダメダメだったのは反省です。夜詠んだときは「やばいきたこれ」と思ったけど、朝読み返したら八本の肢がクモにしか思えなくて、もーすっごい自己嫌悪でした(笑)まー、他のを詠める時間もパワーもなく出してしまいましたが。

以上連作って、ひいては短歌って難しいわよねー、というグチでした(´・ω・`)どうもありがとうございます。

木下さま

槐さんのその歌に最近おネツでして、お借りしました。

>自立性が弱いというか。
その通りだと思います。何本か柱があって、間を塗り固めていく感じなのがいけないですね。ストーリーは後付けなのですが、今回は目立ちすぎている感じがします。
もうなんか連作ってわかりません。いろいろ読んで詠んでみます。どうもありがとうございました!

何だか偉そうでしたね。すみません。

俺も連作はよくわかりませんが、1首1首単独で読んでも面白いけど、連作にすることで1首が相互に影響しあい1首単独の時とは違う色合いを見せるといった考えを俺は持っています。

ストーリー性のある連作だと千葉さんですが、あのやり方だと絶対その連作の中でしか楽しめない歌が出てきてしまうので難しいですね(千葉さんは好きですが

NHK短歌に載せた連作を枡野さんに全部×をもらった俺が言っても説得力ないですけど!

No title

どうもどうも。お久しぶりです。
最近イマイと書くことが恥ずかしくなってきたイマイです^^;

連作難しいですよね。私も、なんぞやと思いつつ作っています。結社の先輩につかずはなれずの距離が大事だと教えてもらいましたが、自分のなかでそのつかずはなれずが今イチつかめていないですねー。
まぁそんな簡単につかめるものでもないのだと思いますが。
むーん。

今月のうたは、いろいろ悩んでいるんだろうなぁというのは読んでいて私も感じました。
でもそれが良いんですよ、きっと。
回り道が楽しい。
四首めが好きです。
五首目は・・・うん、虫?と一瞬思ってしまいました^^;
来月のうたも楽しみにしています☆

木下さま

別に偉そうじゃないですよ(爆)
大丈夫、いただいたコメントはすべて真摯に受け止めます(^^)v

>連作の中でしか楽しめない短歌が出てきてしまう、
そうですね、感覚としてよく分かります。やっぱり一首一首が自立した形が大事ということでしょうね。
ありがとうございます。相互に影響し合う歌、詠めるようになりたいです。

イマイさん

イマイさん〜(><)
イマイさんも悩みながら作られているのですね(ほっ。←すいません^^;)。

つかずはなれず、か。向き合ううちに見えてくるでしょうか。
そう信じてじっくり詠んでいきたいですね。
毎月、あれを試そう、これをやってみたいと思ううちに、なんだか実験室みたいになっちゃって(笑)歌ってそうじゃないよなあ〜、もっとピュアなもんだよなあ〜もんもん…、という葛藤もありつつ、でも自分のスタイルを見つけるには避けられない過程かなと思うときもあり。イマイさんの「回り道が楽しい」という言葉に大変勇気づけられました。
そうですよね、地図さえないそれもまた人生〜ですよね。←?

まだしばらく連作との格闘は続くと思いますが、またアドバイスいただけたら嬉しいです。

No title

一首目は、「誘拐」という言葉を使わずに「誘拐したい」ということを言おうとすると、言いたいことが明確になってくるかもしれないなーとおもいました。

この部屋に閉じ込めたからこれからはあなたは私にしか出会わない

みたいな感じかな…。

「八本の肢をからめて」はもっとうまくいってもよさそうなのにってかんじですね…。川本真琴のEDGEって曲の「ほどけない憂鬱なからだにおやすみ」って表現をおもいだしました。








とくもさま

とくもさん、こんにちは!
一首目、実はボツになった歌に「融解」という語を使ったものがあり、「誘拐」を使いたかったのですが。ボツということは相互効果は皆無だったと見られ(恥)

改作例:この部屋に閉じ込めたからこれからはあなたは私にしか出会わない
↑おもしろいですね!なんか『かんたん短歌』の脚を切ってトランク?水槽?に詰める改作歌みたいなぴりっとした狂気があります。

「八本の肢」料理し切れてないようですね(笑)川本さんの歌は分からなかったけど、読んでみたいと思います♪ありがとうございました!
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