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11月のうた

今月のうたです。
お気軽にご意見ご感想お聞かせください。

『Discord』

ジーンズの破れに触れて。それは傷(血こそ流れてはいないけれど)

赤い舌できれいな嘘を吐く人と私を隔てるシャワーカーテン

体温の低い背中に身を寄せる眠りに届かない熱帯夜

野の花を摘み採るような気軽さであなたは愛に溺れろと言う

「何度でも生まれ変われよ。その度に眠るお前に口付けてやる」

Call my name again and again. I'm the one you really need.

雨粒がE♭で降ってきて肌ではじけて和音を作る  *E♭:イーフラット

ノーペイン ノーゲイン、そしてそうやって手に入れたものそれは永遠

熱を持つ肌と心の傷口になじませる無香料化粧水



・・・・・
大人な一面をチラリズム(笑)
8月に作ったので、熱帯夜になっています。もう冬だというのに。
この物語はフィクションです。実在の人物とはあまり関係がありません。

コメント

Secret

感想です

はい、どうもです。
内容が、その、あの、なんだ、ね、そのあれなんで(汗)あんまり「お気軽に」はコメントしにくいのですが、します。(←結局がっつりですw)

一首目
「触れて。」は「触れてください」の意味かな?「触れられて」の意味かな?
あと例えば「〜触れて(それは傷。血こそ流れてはないけれど)」としたらどうでしょうか?
そしたら()内は心の声として成立しますが現状では補足説明ぽくて惜しい気がします。
と、王女に奴婢が申しました。もとより死は覚悟の上ですが。。

二首目
「シャワーカーテン」一枚でTPOが明らかになりました。うまい!
「赤」は先の「血」とつながるし「真っ赤な嘘」にも、もちろん「舌」とあいまって「肉の色」も導き出しています。(書いてて顔赤いですが^^;)

三首目
大変ですね!
「自分のほうがあついんだ」ということの宣言ですね、分かります。「背中に身を寄せるの図」を持ってくることで、二人の関係性を見せているのが周到でさすがです。

四首目
随分な野郎です(笑)下の句は母音のたたみ掛けが激しいですね。無責任な意見で、具体的提案もできませんが、内容的に上と下を逆転させるかんじのほうがよりよいように思われました。

五首目
これ、ある人の歌がヒントになってる気がしてしょうがないんですが、どうでしょう(笑)

六首目
まず歌作りとして試したかったという好奇心と、もっと根源的な好奇心が融合し、そこに若干のテレが加わったものと推察されます(笑

七首目
僕は音楽に疎いこともあり、こめられた叙情の半分も分かってないようにも思うのですが、この「和音」が「discord」なのかな?タイトルの核心的なところは、男女の、あるいは心と身体の、不協和音といううことなんだろうけど。先生、解説お願いします。

八首目
頭韻がすごいうえに、「ペイン、ゲイン、永遠」脚韻もあって、これラップみたいに詠ます気かなと推察するんだけど外れてたら恥ずかしいな(汗

九首目
連作全体の世界としては着地決まったって感じがしますが、一首だけとりだすと「心の傷口」がやや惜しいような。例えば「心の」を「見えない」にするとか、もうちょっとぼやかす感じとかはどうでしょう?


以上、だらだら長い上に今日はやたら生意気ですみませんでした。濃かったので中二の心を持つ者としては身構えてしまってて、テンションおかしかったかもです。
(いつも通りかもですが。。。)
全体としてとても完成されて、ちいさんはほんとに器用だし、勇気のある人だな、お姉さんだな、女優さんだなと、新たにまた恐れ多い存在として認識した次第です。





飯田さま

飯田さん、がっっっつりコメントありがとうございます(笑)
記事より長いコメント、ありがたく拝読しました!!!感謝。

一首目:私は「触れてください」の意味しか考えてませんでした。句点を付ければ誤読が防げると思ったけど、甘かったですね。説明ぽいというの納得です。それが悪いくせだと分かってるのに、またやってしまうんですよね。気をつけなくちゃ。

二首目:赤が嘘つながっていることを読み取っていただけて良かったです。
三首目:>大変ですね! ←笑いました。大変ですかねww どう深読みされたか分からないけど。
四首目:そう、随分な野郎なんです。この歌は下の句が先にあったのでそこは譲れません。このへんでこの男の悪い奴っぽい感じが纏まってきていたら嬉しいです。が、どうでしょう。

五首目:こんな歌、ありました?こんな偉そうなやつ。多分ね、この男は遊び相手にロマンチックぶってこういう軽いことを言うんですよ。ひどいですね。飯田さんはこんなこと言っちゃあいけませんよ。(←無責任かつ失礼なアドバイスww)

六首目:昔から英語を使った歌はちょこちょこ作ってまして。これを短歌と呼ぶのかは甚だ疑問ですが、日本語で言うよりしっくり来たので強行突破しました。
七首目:タイトルは後付けですが、この歌が根拠となっています。
>男女の、あるいは心と身体の、不協和音ということなんだろうけど。という読み、ありがとうございます。それをイメージした連作でした。解説はしすぎると「自分のボケを説明する悲しさ」だと最近やっと気付いたので、このへんで。

八首目:ラップ、は想定外ですが(笑)「ペイン、ゲイン、永遠」の韻は意図したものです。
九首目:「見えない」というのは考えつかなかったです。そうですね、言い過ぎるのも私の悪いくせ。ぼかす大人のテクニック(笑)も勉強していきたいと思います。

大変丁寧な読み、感激しました。親心というのでしょうか(←?)。兄さんの優しさに胸いっぱいです。連作とはどういうものか分からないままトレーニングしている状態なので。
しかし「女優さんだな」というコメントは受け取れませんね。な、なによ、これが全部妄想の産物だとでも言いたいの?ちちち違うんだから。めくるめく熱帯夜なんだから!←(うそくさい笑)

熱があるのでその熱を乗せる器の形が大事だと思いました。



散文的なスタイルで心の熱さで押していく感じですね。

だから勢いというか突っかからないで読めるリズムが大事だと思います。

くまさんさま

> 熱を乗せる器の形が大事だと思いました。
なるほど、 短歌という詩型を活かしきれていないと言うことでしょうか。
リズムは割と大事にしてきたつもりだったけど、
散文だからこそ無理のない言葉運びにもっと注意すべきですね。

忙しい中、読んでくださりどうもありがとうございます!

にゃあ

別にリズムが悪いというわけではなく、ちいさんは熱で押すタイプだから形が大事だと思ったのです。

今回の連作について云々ではありません。
ごめんなさい。
参考までに。熱で押すタイプ↓

「君の僕なんだし僕の君なんだ。いいから聞けよ少し黙って」林あまり
※表記が違うかも

くまさんさま

にゃあ!

>ちいさんは熱で押すタイプ
そうなんでしょうか。おお、タイプ分けされるの初めてでドキドキ。

林さんのうたは好きなの沢山あります。
「少し黙って」っていうの私も好きなフレーズかも。詠んだ気がする!自分の好きなフレーズがあると率先して歌集も読みたくなるんだけど、例えば文語は自分は全く詠まないので読みも進まず、苦手からの脱却ができません。いろいろ読めばまた変わってくるんだろうね。

実は初カキコです

以前からどこかにコメントさせてもらおうと狙っていたのですが、敢えてこちらにカキコさせてもらいます。毎月連作を載せられていて刺激されます。順不同で気になったものを。

八首目
リズムがいいです。「en」の脚韻を踏んでいてそのままラップの歌詞になりそう。「Yo」と叫んで踊りたい。

九首目
オサレに疎い男子ですが、化粧という行為にこめるまじないが伝わってきます。これまでの熱や出来事を消し去る象徴の「無香料化粧水」が効いています。

一首目
ジーンズの破れを傷という繊細さ。弟に読ませたい(笑)

二首目
「赤い舌」とか恥ずかしくて使えない男の子です。オトナな歌を詠みたい。。。

※気になる二首
四首目
下の句に「溺れろ」とあるので、水に縁を求めたくなります。三首目の結句「熱帯夜」の暗い色合いとに「野の花」の明るさが不意に挟まれるので、僕の場合なら上の句を「縁日の金魚を掬う気軽さで・・・」あたりにしてみます。

七首目
「E♭」が斬新で一首だけ取り出すと好きなのですが、E♭は音の中で一番明るい音(だったはず)なので、明るい和音の響く、とても楽しそうな一首に読めてしまいます。飯田さん評のようにDiscordの根拠でしら、E minorとか「不協和音」という言葉を入れた方がはっきりと伝わるかもしれません。


いろいろ書きましたが、オトナな男女の擦れ違いが伝わってきます。僕もオサレな歌を詠みたいです。連作もいつかできるかなあ。。。またお邪魔します。

たたさま

たたさん、ありがとうございます。
毎月のうたは未来に送ったものから載せているので3ヶ月のタイムラグがありますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

1首目:繊細さと取るか、こいつアラサーなのに破けたデニムはくのねと取るかで解釈が分かれますね(笑)

4首目:軽々しく命を奪ってしまう行為として「花を摘み採る」としました。水に関係することが良いというのは頷きました。なるほどなあ。私自身金魚すくいをやったことがないので身近でなく私にはちょっと作りすぎになってしまうかな?でも魅力的なシチュエーションですね♪♪

7首目:この歌がdiscordという言葉を芋づる式に引きだしていますが、タイトルは不協和音というよりは心の不調和を意図しました。E♭が明るい音、というのは知りませんでした(恥)。ピアノを習い始めた頃、チューリップ等のミを♭にすると暗いなあwwと感じていたことに端を発しています。自分勝手な言葉の印象だけで何の迷いもなくE♭にしてしまいました。裏を取らなかったこと反省(-_-;)

8首目:リズムを大事にした一首で、本人はラップというより呪文のように捉えていますが…呪文でもよければ踊ってください、ぜひ(笑)ノリノリのたたさん見たいです。

オサレな歌、私も目下勉強中です!
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