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題詠100まとめ2010

題詠2010まとめ
001:春
「こんにちは」君の開いた扉から吹き込む風が春つれてくる

002:暇
暇ですか 桜がきれいだそうですよ誘ってくれてもいい午後ですよ

003:公園
公園を見つけた君ははしゃぎだす笑うとそんな顔をするんだ

004:疑
ブランコを押してもらった(誰にでもやさしい男は疑わなくちゃ)

005:乗
色あせたパンダの背中に乗る君はこの公園の王女さながら

006:サイン
ひだまりのあなたへ走り出しながら探しはじめる秘密のサイン

007:決
引かれ合うことは決まっていたのだと運命論を信じたくなる

008:南北
南北に伸びる国道 あなたとならどこでも行ける気がするふしぎ

009:菜
菜の花のような黄色のブラウスが君には似合いそうだとふいに

010:かけら
「角砂糖は幸せのかけら」コーヒーをかき混ぜながら話すあなたは

011:青
青くさいことを話せば僕たちを包む空気はやや色を持つ

012:穏
穏やかに過ぎる春らしい春の日の午後(私たち合うかもしれない)

013:元気
何気なくきみの名前を呼んだとき元気になった自分に気付く

014:接
(もう少し一緒にいたい)「さようなら」直接ふれることはできずに

015:ガール
舞い上がる淡い花びら君のことマイガールって呼びたい四月

016:館
雨の日の図書館が似合いそうな人 寝グセ・黒ぶち・少し出たシャツ

017:最近
最近は君を見るのに忙しい夜の眠りで朝の眠りで

018:京
あの人が眠りにおちる街と知れば前より好きになった東京

019:押
押し付けるように真っすぐ愛すしかできない僕をどうか許して

020:まぐれ
夕まぐれ 頬の赤さをぼかしながら街に静かな夜が降りだす

021:狐
女狐のような瞳で笑ってよ誰も知らない君に会いたい

022:カレンダー
去年とは違う種類の約束で賑わう今年のカレンダーです

023:魂
君となら観たい気がする「魂がふるえる恋」とうたう映画を

024:相撲
あいてるよ寂しい右手 手相でも指相撲でもいいから早く

025:環
借りていたUSBを潜ませる指環の入っていそうな小箱


026:丸
丸まった鉛筆で書くやわらかな線が好き(特にあなたが書いた)

027:そわそわ
待ち合わせまであと8分いったりきたりそわそわしてる改札の前

028:陰
夏雲があたり一面陰にしてふたりの影を隠してしまう

029:利用
知恵袋利用者に問う「いつまでも終わらない恋ありますか」など

030:秤
春までのあなたと夏のあなたとを乗せたら壊れてしまう天秤

031:SF
その辺のSFよりもドラマチック六十億の中の一つを

032:苦
恋という果実の苦み 薄皮をはぐようにして召し上がれという

033:みかん
あいたいのい、い、インク、く、くじら、ら、ら、ラシドレミ、みかん(負け)

034:孫
お孫さんのお孫さんのお孫さんに恋をしました、ご先祖様!

035:金
金色のピアスがゆれる君の耳 ぼくの知る限り最高の耳

036:正義
正義なんてキッシュの具にもならないわ。私は悪よ、あなたをさらう

037:奥
メールから君があふれて来るようで画面の奥を見つめてしまう

038:空耳
会いたくて呼んだんでしょう 遠い空耳を澄ませばほらね、聞こえる

039:怠
あのカフェのあの窓際に座りましょう一人で過ごす怠惰な午後は

040:レンズ
愛を見るなら眼鏡はいらない(抱き合えばレンズを通さなくても見える)

041:鉛
「丸まった鉛筆が好き」と君が言う「へえそうなんだ」僕は君が好き

042:学者
愛しいと思う気持ちを作り出す実験を繰り返す科学者

043:剥
剥製と目が合ったから君の手を握り損ねる小さな駅で

044:ペット
あなたにも見せてあげたい夏の夕日ペットボトルに詰めて帰ろう

045:群
君の絵を描くならまずは群青の絵の具をパレットの真ん中に

046:じゃんけん
「缶ジュースどっちが買うかじゃんけん」で素敵な手って気付いていたよ

047:蒸
蒸すようなアスファルトからの陽炎が君を見させる夏の一日

048:来世
来世ではあなたの子どもに生まれたいあなたの腕に抱かれて眠る

049:袋
君が持つ白い小さなバッグにはさらに小さな袋たくさん

050:虹
虹なんていくらでも出る あなたという空を見つけた奇跡のあとは


051:番号
番号を1から順に数えてる君が頷くまでの永遠

052:婆
「決めた!私かわいいお婆ちゃんになる。信じてないの?なんなら見てて」

053:ぽかん
ぱかんぴかんぷかんぺかんぽかんかんかん あおいびいどろ吹いてあげよう

054:戯
ふれ合えば二人の指先戯れてこのままほどけない若い肌

055:アメリカ
「アメージング横町だっけ?」「なぁ、せめてアメリカ横町って間違えよ」

056:枯
木枯らしが二人の間を抜けてやっと季節の移り変わりに気付く

057:台所
台所狭いだろって言いながら後ろ姿から目が離せない

058:脳
脳のキャパシティーいっぱいになるまで刻むキラキラ記憶きれいね

059:病
病気かもしれない 君を好きすぎてこのごろ星が逆さに回る

060:漫画
後ろから抱きしめられて昔見た漫画のシーンこぼれる一瞬

061:奴
(あんな奴とかいいながら弟のことかわいくて仕方ないんだろ)

062:ネクタイ
弟のスーツを思い出しながらあなたに当てて選ぶネクタイ

063:仏
泣き顔も仏頂面も僕だけに向けられている秋の優越

064:ふたご
いつもより少し楽しい味になるふたご卵で作るオムレツ

065:骨
気の遠くなりそうなほど美しく並んだ背骨にも口づける

066:雛
雛鳥のようにせわしく啼いて待つあなたの舞い降りる瞬間を

067:匿名
匿名でまた書き込んでいるサイト「終わらない愛あるみたいです」

068:怒
怒らせてみたい優しく撫でられるだけじゃくぼみは満たされなくて

069:島
赤い橋越えて島まで歩こうよ(ジンクスなんか塗り替えてやる)

070:白衣
「恋に効く薬は処方できないの」白衣に羽根の生えた天使が

071:褪
色褪せた子どもの頃のアルバムに君が拾った落ち葉を挟む

072:コップ
お揃いのコップをふたつ買いましたあなたが赤でわたしが青で

073:弁
「弁慶も泣くらしいよ」といたずらに引き寄せキスをする君の足

074:あとがき
読み終えて顔を上げれば手が撫でてくれる「なみだのあとがきれい」と

075:微
口付けるたびに光を見せてくれるきみに流れる微量の電気


076:スーパー
夢で会うために唱えるおまじないスーパーカリ…ムニャムニャ…ドーシャス!

077:対
一対のオブジェになって向かい合う二人を乗せたまま滅ぶ星

078:指紋
見えないと知っていながらふれてふれてあなたの肌に指紋を残す

079:第
君の髪に降りては少しためらって次第にとけてゆく淡い雪

080:夜
愛し合う二人に季節は早くまた遅く流れて何度目の夜

081:シェフ
「ルッコラは多めね」背中で声がする(気まぐれサラダのシェフは僕だよ)

082:弾
11の指が連弾するピアノ 椅子に半分ずつ腰掛けて

083:孤独
君は孤独、僕も孤独、みんな孤独。明日はもっとうまく笑える

084:千
ライラライラ 歌い続ける千一夜あなたの明日があかるいように

085:訛
怒るとき少し訛るね 気付いてはいるけど教えないでおこうか

086:水たまり
水たまり見つけたら手をつなぐからふあり無重力へいざなって

087:麗
ワンピースなんか華麗に着こなして君はどこまで出掛けていくの

088:マニキュア
何か言いたそうな人の目の前で真っ赤なマニキュアを塗り直す

089:泡
手の中できめの細かい泡を立てる君の険しい顔に笑った

090:恐怖
幸せには終わる恐怖が寄生して抱きしめられて泣きそうになる

091:旅
なんでもない日々は旅です。進むのは果ての見えない長い道です。

092:烈
「見きれないくせにまたこんなに借りて」TSUTAYAの袋の鮮烈な青

093:全部
全部見るつもりでレンタルする映画 君が来るから予定がくるう

094:底
みずうみの底は見えない 暗い中何かに当たるまで沈みゆく

095:黒
黒い目の底が見えない 僕はここだ、そんなにおびえなくてもいいよ

096:交差
私たち所詮は他人 交差した道路は(カルペディエム)分かれる

097:換
交換のための銀色 あの棚の小箱の中に入れておくから

098:腕
不確かな未来をいとおしみながらあなたの腕で今夜は眠る

099:イコール
眠いよと君がもたれて笑うことニアリーイコール僕の幸せ

100:福
幸福な夢を見ようよ 私たちならんで寝転がれば春空

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

感想です

完走おめだとうございます。
ほんとに遊び心とゆうか、粋でおしゃれなことされますね!

特に気になる10首、選ばせていただきました。


002 暇ですか 桜がきれいだそうですよ誘ってくれてもいい午後ですよ

ブレンディーかよって、御本人が先に某所でおっしゃってましたねW男子はみんな好きだと思います。


020 夕まぐれ 頬の赤さをぼかしながら街に静かな夜が降りだす

あの色の消えてく時間帯を見事に詩的に表現されていて、とても巧みな歌だと思います。


041「丸まった鉛筆が好き」と君が言う「へえそうなんだ」僕は君が好き

都都逸的ウィットにも思えましたが(笑)導入のセンスがすばらしいです。


043 剥製と目が合ったから君の手を握り損ねる小さな駅で

あるある!剥製とか置いてある駅!男性の性格がよく出ています。不器用な人といるいけてない駅。愛らししさがあります。


063 泣き顔も仏頂面も僕だけに向けられている秋の優越

男性心理をよく理解されてますね。「秋の」がとてもいいとおもいます。実りのって感じでW


065 気の遠くなりそうなほど美しく並んだ背骨にも口づける

ちいさんの韻律って時々ふしぎに感じる時がありますね。字足らずのようでそうでない。独特の余韻ではっとさせられます。あと「にも」W


074 読み終えて顔を上げれば手が撫でてくれる「なみだのあとがきれい」と

男性の時間も考えさせてくれるし場面が重層的、立体的で素敵です。動詞が多いから盛りだくさんぎみではあるんだけど、「撫でてくれる」のあと「。」いれたらとか
、生意気書きました。すみません。


075 口付けるたびに光を見せてくれるきみに流れる微量の電気

うまいなあ!しびれた(←これは下手W)三句字余りがとても高揚感を表現しているようで素敵です。


088 何か言いたそうな人の目の前で真っ赤なマニキュアを塗り直す

うわー女のひとだなあって歌ですね。女性の目つき、視線を感じます。前、真っ赤、マニキュア、の「ま」の畳み掛けも大胆で内容に相応しくていいですね。


094 みずうみの底は見えない 暗い中何かに当たるまで沈みゆく

コメントつけるの難しいな。東直子さんの「燃えるみずうみ」や「カルデラ湖」の歌を思い出します。

むしたけさんの歌でもありましたが構造的にマイブームなんです。
「沈みゆくみずうみ〜」と、倒置として読んでもいいし、「見えない(のに)沈みゆく」とも読めます。


以上、長々と失礼しました(汗)
ほかにもありすぎて困ってますが、引かれるからやめます(笑)
ところで捨て歌ってどれですか?
気になりますねえ。
ひょっとしてこの中に入ってましたか?

飯田さま

飯田さん、感想あでぃがとうございます ←ww
いやー長いですね(笑)感謝です。

002 暇:今読み返すと照れくさいですね。カフェオレでも飲みますか?的な、ふわっとした女性をイメージして詠みました。

020 まぐれ、とか 043 剥製 のような、ちょっと地味目の些細なところを詠んだ歌を選んでいただけたのは嬉しいです♪ちなみに地元の駅には剥製がありました。
鉛筆の歌は、都都逸っぽいのでしょうか。おお、おもしろい。

065 骨:リズムふしぎでしたか?そして「にも」に気付いたか。深いですよね(笑)

074 あとがき:かなり強引な手を使いましたw あとがきをあとがきとして詠もうと思ったら、ありがちなものしかつくれず。確かに動詞が多いですね。いくら推敲してもごちゃごちゃしてて、難しかったです。

075 微:もともとあったとある歌の改作でした。この発想は気に入ってます。

088 マニキュアの歌の頭韻に気付いていただけて嬉しいです。女性って、というか私ってこういうとこあると思います(笑)何か言いたそうだけど、言わないなら聞かない、めんどくさいし。みたいな。←ひどい

094 底:みずうみとひらがな表記にすると確かにあの歌が浮かびますよね!私も大好きです。倒置は好きでよく使うけど、この歌は普通の語順で考えてました。

本当にたくさんありがとうございました。
でも捨て歌は教えません。同内容の歌がありそうだなと思いつつ、先に進みたくて出してしまったものなどですね。詠めば分かるかもしれないし、分からなければそれでヨシ。へへ。

鑑賞みたいな

 こんばんは。むしたけです。
 いまごろあれですが完走おめでとうございました。

 私なりに、気になった(いった?)歌をいくつか。


006:サイン
ひだまりのあなたへ走り出しながら探しはじめる秘密のサイン

 走りだしてからサインを探す(考える)という衝動性があれですよね、いかにも若い。瑞々しい。
 そしてやはり、光のほうへ走っていくということが、単純にベタに安心します。


011:青
青くさいことを話せば僕たちを包む空気はやや色を持つ

 わかります。実感として。
 自分でも「青くさい」と思ってるので、どうしてもまわりに対して敏感になってしまうんですよね。


025:環
借りていたUSBを潜ませる指環の入っていそうな小箱

 「指環」が持っている意味を踏まえると、その意味を実質的に内包している箱にUSBメモリーをしまう行為に奥行きが感じられます。
 でも実際指環は入っていなくて、あくまで「意味」だけなんですよね。その空虚感がうまい。


043:剥
剥製と目が合ったから君の手を握り損ねる小さな駅で

 これも空虚があって私はいいと思います。からっぽの「剥製」と、実体の「君の手」の対比。片方に捉えられてしまったらもう片方から離れてしまう。


051:番号
番号を1から順に数えてる君が頷くまでの永遠

 1→永遠という流れが好きです。
 なにに頷くんだろうという謎があるわけなんですが、そこに規則性、永遠性が交差していくことで、まあ頷くよな、という法則のようなものが浮き上がってくる気がします。
 なにに、がわからなくても納得させられてしまう。


065:骨
気の遠くなりそうなほど美しく並んだ背骨にも口づける

 「にも」がすごいです。これはなかなか出てこない。
 骨のエロスに個人的に関心があるので、そのへんでもポイント高いですね(笑)


 そしてそもそも、この一連にかかっている縛りの多さに脱帽しました。
 男女交互視点だけでも自分でやるとなることを思うとかなりげんなりします……しかもあの早さで完走して、いやすごいですよ。
 あらためてお疲れさまでした。

むしたけさま

むしたけさん、コメントありがとうございます。
もったいないほど丁寧に読んでいただき、照れくさいやら申し訳ないやら。
私がコメントにお邪魔したせいで、お手を煩わせてすみません。

006:サイン
> 瑞々しい。そしてやはり、光のほうへ走っていくということが、単純にベタに安心します。
サインは「恋が始まる兆候」のようなものとして使いました。
この歌のピュアさを本人は最近忘れがちですが(笑)

011:青
>わかります。実感として。
共感いただけて嬉しいです。個人的にクサい事とかけっこう好きです。言った後、照れくさいながらもその場が和む感じが良いのかも。

025:環/借りていたUSBを潜ませる指環の入っていそうな小箱
丁寧に立体的に読んでいただき感激しました!この段階では、小箱は男性の「指環だと思ったろ、でもUSBだよ」程度のチャーミングな悪戯として使ったつもりですが、後に097:換で(おそらく)指環を入れる事が出来たので良かった(笑)指環用の箱って、見るからに「指環入ってます」って顔なので、逆手に取ってみました。

043:剥
からっぽの「剥製」と、実体の「君の手」の対比。言われて気付いた事は隠しておきます(笑)

051:番号
番号を1から順に数えてる君が頷くまでの永遠←地味に私も好きな歌です。
>なにに頷くんだろう
多分やっとここで思いを告げたんでしょう(遅)。相手の返事を待つとき、数秒が永遠のように感じますよね。始めは「何の」番号を数えるか(コインロッカーとか)悩みましたが、ぼかして逃げました。。。

065:骨
>「にも」がすごいです。
来たー!そこ最重要ポイントです!!そして「骨のエロスに関心」に苦笑(是非次回語って下さい)。にしても自分で作っておいて「にも」には妄想がはずみます(笑)

お読みいただき本当にありがとうございました。嬉しくて何度も読みました。縛りの多さに脱帽との事ですが、実際げんなりしながら詠んでましたよ。かなり早い段階で(笑)。むしたけさんと飯田さんに追いつけ!と無理して走ったので、大慌てでしたが楽しかったです。ちなみに沢山好きな歌ありましたが、一番心奪われたのは「対」でした。点対称の表現が美しすぎます。そしてちょっと切な風味。
ほんとに感謝です。

今頃・・・

ちいさんこんばんは^^
自分が完走してから気になる方々の100首を読んでいるので、今頃のコメントになってしまいました。
まず、早かったですねー!
びっくりでした。
そして男女交互なんて、すごすぎます。奇数と偶数で温度差もあったし(恋愛に対する温度差ではなく、男女間の体温の差というか)。

好きな十首を挙げさせてください。

005:乗
色あせたパンダの背中に乗る君はこの公園の王女さながら

006:サイン
ひだまりのあなたへ走り出しながら探しはじめる秘密のサイン

018:京
あの人が眠りにおちる街と知れば前より好きになった東京

030:秤
春までのあなたと夏のあなたとを乗せたら壊れてしまう天秤
 女性的な歌だなーと思いました。恋の幸福感いっぱいな状態が無理なくするりと詠まれていて、天秤は壊れてしまうけど“わたし”は幸せで浮いてしまっているようなイメージです。こういう幸せな感じって詠むのが難しいのに。

043:剥
剥製と目が合ったから君の手を握り損ねる小さな駅で

057:台所
台所狭いだろって言いながら後ろ姿から目が離せない

062:ネクタイ
弟のスーツを思い出しながらあなたに当てて選ぶネクタイ

071:褪
色褪せた子どもの頃のアルバムに君が拾った落ち葉を挟む

078:指紋
見えないと知っていながらふれてふれてあなたの肌に指紋を残す
 これ一番好きです。

092:烈
「見きれないくせにまたこんなに借りて」TSUTAYAの袋の鮮烈な青
 「鮮烈な青」にやられてしまいました。

奇数歌四首、偶数歌六首でした。

イマイさま

イマイさん、まずは完走おめでとうございます。
そして選歌もどうもありがとうございます^^

005:公園
さながら、という言葉の使い方がイマイチ理解出来ていないですが(笑)
フィクションっぽいシーンが描けて気に入っています♪

030:秤
>女性的な歌だなーと思いました。
というのは嬉しい深読みです^^単純に「あなたが以前より大きな存在になった」ということなんですが、幸せなイメージを見つけて下さって嬉しいです。

078:指紋
どうしても独占欲って消しきれなくて、でもそれを相手に気付かれて引かれるのもいや、という二つの気持ちの折衷案(笑)がこれでした。女性的発想…かは分からないけど、私自身には近い歌です。

> 奇数歌四首、偶数歌六首でした。
あ!おもしろいですね、男女どちら目線が気になるか(男性目線で詠み切れていない歌は目をつぶるとして)!

走り出す前に〆切が近づいてしまい、縛りがないとゴール出来ないかもと無理やり決めたルールでしたが、悩みながらも楽しい題詠になりました♪読んでいただけて本当に感謝です。
ありがとうございました(^^)

No title

こんばんは。いまさらですがコメントさせてください☆
最後のほう、ふたりの雲行きが怪しくなってきたので最後がハッピーエンドで本当によかったと胸をなでおろしました(笑)切ない歌も大好物なんですけどね。

お孫さんのお孫さんのお孫さんに恋をしました、ご先祖様!

正義なんてキッシュの具にもならないわ。私は悪よ、あなたをさらう

「缶ジュースどっちが買うかじゃんけん」で素敵な手って気付いていたよ

君の髪に降りては少しためらって次第にとけてゆく淡い雪

「見きれないくせにまたこんなに借りて」TSUTAYAの袋の鮮烈な青

とくに最後にあげた「烈」の歌が印象的で、次の「全部」での返しもずきっときました。
また、

丸まった鉛筆で書くやわらかな線が好き(特にあなたが書いた)

「丸まった鉛筆が好き」と君が言う「へえそうなんだ」僕は君が好き

の2首が間があいてあるのも心憎いなあと思いましたし、
かわいかったり切なかったりで楽しく鑑賞しました。

完走おつかれさまでした☆

こゆりさま

こゆりちゃん、ありがとうございます!
私のところにまで来て下さるなんて、とても嬉しいです♪
最後は絶対ハッピーエンドと決めていたので、バタバタになってしまいましたが(^^;)

お孫さんの〜:恋の始まりって結構うかれちゃうんですよね。まさかこんなアホっぽい歌を選んでもらえるとは照れますが。

正義なんて〜:ただ「キッシュの具」と言いたかっただけということは黙っておきます(笑)

TSUTAYAの袋の歌:ロマンチックのかけらもない歌ですが、こういう何気ない一コマもあっての日常だと思うので、目に留めていただけて嬉しいです。

拙い歌達を読んでいただき、ありがとうございます。
選んでいただいた歌達も、こゆりちゃんらしいなというセレクトで嬉しくなりました。
でも、こゆりちゃんの歌をゆっくーり読みにいこうと私が作戦を練っていた矢先の狼藉(←?)、驚きました。なかなかやりおりますな。ちらちら覗いていたおかっぱさんでは、きゅーんだったりドキドキだったり(勝手に)しています。
あとでまたこーっそり伺いますね。
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