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ぷち短「決心」120325

2012/3/25「決心」
すれ違う運命なんて蹴飛ばしてお前まるごと連れ去ってやる」
・・・・・・・・・・・・・放送外 加藤治郎さん選


あーあ、もう終わってしまうのか(大きめの一人言です)。

この歌、たたさんから最後のとじかっこ【 」 】について質問がとんで来た。
そりゃそうだ、誤字かと思う。
まあおおざっぱに言うと、「こんなこと言われたいわあ」みたいな気持ちを込めて付けました。タイミングの合わない人っているんですよね。たとえどんなに好き合っていても。でもそんな運命を蹴っ飛ばしてさらってくれたらいいなあ。(以降、妄想が続くので今日はここでおしまいおしまい)
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西行祭短歌「桜」

ご報告です。
小石川後楽園「第2回 西行祭短歌」で入賞のご連絡をいただき、講演と講評会に行ってきました。当日は会場で紗都子さんを発見!二人で入選を喜び合いました(その目映い一首は御blogでどうぞ)。余談ですが、二人は今年度3度目の共演♪うふふ。では入選歌です

題詠「桜」入選 三席
寄り添えば一つで足りるビニル傘さして桜の雨を行こうよ

この歌は長いこと放置していたパーツ(寄り添えば傘は一つで足りるから)が元になっています。2月3日の夜にこれを思い出し、何度か推敲して今の形になりました。個人的に桜と雨の組み合わせは憂鬱ですが、逆にそれを楽しめる歌が詠みたいなと。(ちなみに思い出したきっかけはTwitter。節分の夜になぜか即詠が始まり、私は「寄り添えば明日からは春 縷々と降る雨を一つの傘で行こうよ」と詠みました。二句は立春を表しています。あ、「縷々と」はテツさんからの一語摘みです。どうりで小林にしては難しい 笑)

saigyosai

写真はいただいた賞状と、小石川後楽園でとれたという瓢箪♪ちゃんと栓がしてある!日本酒でも入れて持ち歩こうかな(←下戸のくせに)。他に入選歌の書かれた短冊もいただきました。やったね(*^^*)v

当日は生憎の雨でしたが、柳宣宏さんの講演が面白く(もっと聞きたかった!)、私の歌を一番にとって下さった桜井登世子さんの講評も聞けたし(たっぷり!)、加藤先生にも約2年振りにご挨拶&おしゃべり。
いやー、今年どころか、来年の運も使っちゃったな。参ったね。

3月のうた

『デンティストとのエチュード』

予約の日は一日まとわりついて来る記憶の中の歯医者の匂い

「……さーん」呼ばれるままに患者達消えるベージュのドアの向こうに

さかさまの美人歯科助手に覗かれて昨夜かじったガーナを思う

少しずつ強い麻酔を求め出す 痛みより恐怖心を消してよ

硬質な冷たい器具に触れられて仰け反る舌よ 意識の外の

泣いたって止めないくせに「痛かったら右手を上げて」なんて、ひどいわ。

大勢の中の一人と知っていても私は先生しか選べない

「お大事に」目だけで笑う先生はマスクの下に牙を隠して

「もうこれで終わりにしたい」と言えなくて入れられてしまう次の約束

<未来2012/3月号掲載>

*こんげつのよだん
少し大人っぽくも読める一連。抜粋じゃつまらないので全部載せました。全部でもつまら...コホン。
子どもの頃、歯医者は恐ろしいもののてっぺんでした。これみよがしに漂う特有のにおい。キインと脳みそまで響くドリルの音。待合室まで届く他の子どもの叫び声。ぎゃあああ。考えただけで鳥肌。
大人になってもそんな恐怖を抱えている人は案外多いかもしれません。上の連作は、そんな人たちの不安を薄め、ちょっとでも「歯医者行ってみようかな」と思ってもらえるように作りました。嘘です。自分が怖いのを紛らわすべく、診察台の上で必死に短歌を考えていたのでした。
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