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NHK短歌2011年5月号

発売中のNHK短歌5月号に歌が掲載されています。
佳作3首です。

傘の上降る雨粒が正しいと分かっているよ どこへ落ちよう
・・・・・・・・・・・・「上」今野寿美先生選

真っ白の世界に色が満ちていくカーテン、ソファ、お茶碗ふたつ
・・・・・・・・・・・・「色彩」加藤治郎先生

満開を散り始めと言うつまらない人と桜の葉の落ちるまで
・・・・・・・・・・・・「桜」米川千嘉子先生


ついに昨年度の選歌が終わってしまいました。2009年9月分から投稿をはじめ、何度か欠詠しながらも今年の2月までお世話になり、慣れ親しんだ(一方的に)選者の方とのお別れはさびしいものです。
悩み通しの一年半でした。初めは背伸びばかりしていた気がします(ママの靴ではやく走れなかった~)。少しずつ身の丈にあったものを出せるようになってきているのかな。これからも精進したいと思います。

なお、1首目は投稿時に一字あけを入れましたが、ツメて掲載されていました。歌としてはツメるべきと配慮いただいたのかもしれませんが、一呼吸おきたくてここではアケて載せています。
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4月のうた

4 月 の う た 

『渋谷からー』

色のない映画一本きみと観てそのまま歩く渋谷区渋谷

人混みを擦り抜け数歩先を行く男のシンメトリーな両耳

ごらん、この喫茶店には人に似た姿の渡り鳥が飛来する

白黒のウエイトレスが連れてくる喫煙席のにおいあれこれ

ふときみの視線が留まるテーブルの木目なぞっている指先に

背中までほとる私の身代りかポットで冷めてゆくダージリン

雪解けのように次第に色付いて渋谷が喧噪を取り戻す

セーターの厚みひびいてむくむくのコートは二の腕が苦しそう

プライマリーカラーを抱いて重なれば私たち白い光になれる

来月はお会いしましょう原宿の駅の後ろに広がる森で

<未来2011/04月号>

・・・・・

先月はまるっと更新わすれてしまいました。
2ヶ月振りです。
冬に詠んだから冬のうたばっかり。

ぷち短「制服」「輪」110403

2011/3/27  ぷち短 テーマ「制服」
カウンタに私情は不要 制服に袖を通せば背筋が伸びる
・・・・・・・・・・・・・ホームページ採用 だいたひかるさん選


2011/4/3  テーマ「輪」
きみのこともっと聞かせて補助輪が初めて外れた日の話とか
・・・・・・・・・・・・・放送内 だいたひかるさん選


2週分まとめてアップします。
高校が私服だったため「制服」は難しかったです。上の歌はコーヒー店でのアルバイトを思い出して詠みました。悲しいことがあっても仕事中は笑顔でいなきゃいけないし、実際制服を着るとちょっと元気も出ました。なつかしい。

「輪」は、すっかり〆切を忘れていて、11:50くらいに「あー!」と思い出し。
輪、輪かあ…→車輪?→そういえば昔自転車の歌作ったな→確かこうだ→「君のことをもっと教えて 自転車に初めて乗れた日の話とか」→「輪」が入っていないぞ。補助輪に直してみよう→よし!と投稿しました。あとで調べたら2005年11月の歌でした。けっこうな大人になってから詠んだのにこのアホっぽい内容(笑)。だいたさんの読み通り、「好きな人のことならどうでもいいことまで聞きたい!」という「恋は 盲目 貪欲」な一首です。
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