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おきらく日記:夏の終わり

今年も夏が終わっていきます。
と言ってもまだまだ暑いですが。

大人になってからの私は、小さな頃と違って
なんとなく「去年の繰り返し」みたいな一年を過ごしがちでした。
数年後に振り返ったとき、あれって何年のことだったっけ
と分からなくなるようなオウトツの無い時間。

それでも、全く同じ日々、というわけではもちろんないので
今年もそれなりに 山あり谷あり
出っぱりあり・くぼみありの夏でした(凹凸小さめ)。
大事な人たちが
結婚したり、出産したり、第二子を身籠ったり、
カナダ行きを決めたり、地元へ帰ることになったり。
みんな刻々と新しいステージを進み続けて
私は嬉しかったり、寂しかったり、喜んだり、焦ったり。呆然としたり。

でもこの夏に心強く感じたのは両親の存在。
こんな自堕落の極みのような私を見守っていてくれる。
まぎれもない親のひいき目だけど
「お前は大丈夫だよ」と、いつも背中を押してくれる。

父は、今の私の歳には私と弟という二人の子どもがいて家も建ててました。
私がいっちょまえにたてられるものと言えば、腹ぐらいなもので。
なんとも。

そろそろちゃんと立ち上がりたいなと思っている
アラサーの夏なのでありました。
しんみり。

…してる場合じゃない!来月にはまた歳とってしまうし(泣
2010年も残り4ヶ月、
「今年はこれをやりました」と笑って振り返られる一年にすべく
なんかがんばります。(なんか、って曖昧な 笑)
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笹短歌ドットコム「電話」

笹師範のブログで4首とっていただきました。
題詠「電話」


・メモリーが消えたら切れる人達を閉じ込めておく携帯電話(小林ちい)

・ケータイを昨日も今日も目覚ましとしてしか使ってやれない現実

・一日中あなたに触れられていたい折りたたまれた電話のように

・電話さえしなきゃ心配しないのに風邪の日は母の声が聞きたい



3首目は投稿直前まで
「一日中あなたに触れられていたい電話のように折りたたまれて」だったけど、なんか深読みできそうなかんじが拭えず(汗)微妙にずらして逃げ切りました。
4首目は、わかっちゃいるけど、という歌です。私は年に2回くらい風邪を引いてしまい、余計な心配をさせるだけなのに、熱が出るともうどうしようもなくママン(←笑)の声が聞きたくて。

電話の歌はこれまでもたくさん詠んできましたが、今回は今の年齢&状況だからこその歌ができたかなと思います。しかし「あなた」はおらんがね。チーン。

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

NHK短歌2010年9月号

発売中のNHK短歌9月号に歌が掲載されています。
佳作3首です。こちらです↓


弟の指を見ている一枚の紙から鳥を作り出すその
・・・・・・・・・・・・「紙」今野寿美先生 選


イの段で終わる名前を持つきみを呼べば自然に浮かぶ微笑み
・・・・・・・・・・・・「人名の歌」加藤治郎先生 選


バス停に傘のないふり雨宿り二人におなじ雨音ひびき
・・・・・・・・・・・・「宿」東直子先生 選


紙の歌:実体験の歌です。弟の指先が器用に動いて、私の知らない作り方の折り紙を折っていきます。私はただ見とれていました。小さかったはずの弟、いつのまに大人になってしまったんだろう。

人名の歌:ずっと詠みたかった内容だったので、お披露目できてうれしいです。大好きな友人がモデルとなっております。(余談ですが、弟もイの段で終わる名前です。さらに脱線すると、先日「弟をかわいがりすぎる姉は婚期を逃すらしい」と聞いて以来かなりびびっています)

宿の歌:もともと高校時代に詠んだ一首の下の句を推敲して出したものでした。だからちょっと発想が若々しい(笑)。今は傘がないふりなんて照れくさくてできないと思います。汚れちまったぜ。

そんなこんなで久々ーに3首でした。
好きな歌が載ってとってもうれすい!

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

8月のうた

今月のうたです。
お気軽にコメント/アドバイスいただけたら幸せです。

・・・・・

シグナルが青<GO>になるのももどかしくゼブラの中央まで駆けていく

我が窓を最後の場所と決めたのか微かにうごく虫を見ている

海、砂漠、森、都市、きみの鼻の先 私はどこに降る雨だろう

情熱がすうっと冷えて消えました 飽きることにも飽きて寂しい

縦と横、斜め 世界は広がって進まずにいる座標(0,0)<ゼロ ゼロ>

*< >内はルビ。

・・・・・

今月は小説よりエッセイに近い歌が多いです。
だからちょっと重いかも(笑)
実家に帰ってぼーっとしすぎたらかなり久々の更新になってしまいました。
毎日とろけそうな暑さですね。ご自愛ください。

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

おきらく日記:セロリの話

セロリが食べられること。

セロリが、一昨年まで見るのも嫌なほど苦手でした。
どこに入れてもはみ出てくる香りの強さが要因です。
主張が強すぎるものは苦手なのです。野菜も。
(このことから三つ葉やセリはいまだに苦手です)

しかし去年、セロリが食べられるようになりました。
なんてことはない
憧れの女性の家で手料理をごちそうになったことがきっかけです。
(ここだけを読むと、どうも誤解を招きそうですが。)

ちょっと年上のその女性は、私の会社のお客さんで、いつも笑顔を絶やさない素敵女子です。私もこんなふうになりたいなあと心底思います。そういう意味の憧れです。
ひょんなことからその方のお宅へ遊びにいくことになり、お夕飯のメニューの中に、例のセロリが出てきたわけです。

「エビとレンコンのセロリ炒め」と呼ぶのでしょうか。中華風の色あざやかな炒め物です。しかし内心、色がどうこう言っている余裕はありません。でもせっかく作ってくれたものだし、セロリが嫌いだとはどうしても言えず、えいや!と覚悟を決めました。

だけど、あれ?
食べてみると何だか食べられたのです。「何だか」としか表現できない自分の語彙が悔しいのですが、パクパク食べられました。美味しいかも、とすら思いました。
(帰宅後、これを一夜の夢で終わらせないため、私とセロリの共存生活が始まるわけですが、今回はそこはどうでもいいので割愛)

で、これで得た教訓と言うのは「今興味がないものでも、違うアプローチをしたら好きになるかもしれない」と言うこと。(当り前か?)それと、好きな人に勧めてもらうのも大きい。単純だから(笑)。
大人になると苦手なものは上手に避けて通り、そうやって避けてもなんとなく生きられてしまうけど、新しいものに挑戦するのって良いですよね。
そのおかげで今この歌が理解できるのです。感謝。

どんな小糠雨よりうつくしい朝のセロリーに振りかける塩 (杉崎恒夫)
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